初心者 飼い方

犬を初めて飼うときは絶対に〇〇を考えて!【後悔しないためのポイント3選】

2021年9月9日

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

犬を初めて飼うときは絶対に〇〇を考えて!【後悔しないためのポイント3選】

悩む女性
犬を初めて飼いたいけど何を考えて飼えばいいんだろう...

心配なことが多すぎてどうすればいいかわからない...

誰か詳しく教えて!

 

そんな疑問を解決していきます!

 

犬を初めて飼うときは絶対に〇〇を考えて!【後悔しないためのポイント3選】

犬を初めて飼うときって、いろいろな心配が出てきますよね。

「お世話の心配」や「病気の心配」など、人によって様々な心配があると思います。しかし、ワンちゃんを飼う上でどれも切っては離せない問題です。

「ワンちゃんを飼ったら後悔してしまいそう...」と思う方も中にはいらっしゃると思います。

 

しかし、心配はいりません。

犬を初めて飼うときは、誰もが心配に感じるものです。

これまで私は、ワンちゃんを飼うときに心配で悩まれる方を何百人も見てきました。

 

そこで本記事では、あなたが「初めて犬を飼っても後悔しないポイント」をわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね!

 

執筆者紹介

よっしー 紹介画像

よっしー(@yosy_blog

こんな私が、ペット業界にいるからこそお話しできる視点でわかりやすく解説します!

 

①:家がペットを飼える環境なのか?

①:家がペットを飼える環境なのか?

 

「当たり前のことを言うな!」と言われそうですが、非常に大切なことなので改めて確認をするようにしましょう。

なぜ、わざわざこんな当たり前のことを言うかと言うと家がペットを飼えないのに飼っている方が一定数いらっしゃるからです。

 

実際、私は6年以上ペットショップに勤めていまして、数千人のお客様とお話をさせていただいているのですが、ときどき家がペットを飼えないのに飼っている方がいらっしゃいます。

では、なぜペットが買えない環境なのに飼っているのか理由をお客様に聞くと、多い理由はこんな感じです。

飼えない環境で飼っている理由

・知り合いもペット不可の家で飼っているから
・バレなければ大丈夫だから
・仮にバレてもなんとかなると思っているから

 

気持ちは確かにわかります!

わかりますけど、これは絶対にダメです!

 

ダメな理由はたくさんありますが、1番大きな理由は「他の人に迷惑をかけてしまう」からです。

例えば、こんな理由があります。

他人に迷惑をかける理由

  • 他の住人はペット不可の家だから選んだかもしれない
  • 他の人は犬がとても苦手かもしれない
  • 犬アレルギーの方がいらっしゃるかもしれない
  • 鳴き声や振動などで騒音トラブルになるかもしれない

 

何より、ワンちゃんが思いっきり遊べなかったり、周囲の視線が痛くて散歩に行きづらくなったりと、ワンちゃんにツラい思いをさせてしまうリスクも高まります。

ですので「自分さえ良ければ」の考え方は必ずやめるようにしましょう。

 

他の人の生活とワンちゃんの健康のためにも、家がペットを飼える環境なのかを必ず確認してからワンちゃんをお迎えするようにしてくださいね。

 

よっしー
自分中心ではなく、周囲の環境にも必ず目を向けるようにしましょう!

 

②:維持費は大丈夫か?

②:維持費は大丈夫か?

 

みなさんは、ワンちゃんの維持費がどれぐらいかかるかイメージがわきますか?

ワンちゃんを飼うときに気になるのはやっぱり「お金」です。

ワンちゃんを最後まで飼うための費用って、気になるし自分で買っていけるか心配になりますよね。

 

これに関しては、わかりやすいデータがあるので見ていきましょう。

ペット保険会社アニコムさんの調査によると2020年のワンちゃんの年間費用は約34万円というデータがあります。ちなみに、1ヶ月だと約2万8千円の費用になりますね。

では、ワンちゃんの平均寿命はどうでしょうか。一般社団法人ペットフード協会さんの調査では犬の平均寿命は14.48歳というデータが出ています。

 

つまりこの二つのデータを合わせて生涯にかかる維持費を単純計算すると

約34万円×約14.5歳=約493万円 の維持費がかかると言うことになります。

ほぼ500万円ですね…

 

この数字を見てみなさんはどう思うでしょうか?

私は「思ってた以上に高いな…」と言う印象を持ちました。

500万円ってなかなかの金額ですよね。

 

ただし、これらの調査は「小型犬」や「大型犬」「年齢」や「犬種」など様々なワンちゃんのデータを元にしています。

ですので、例えば、小型犬なら食費や薬などの金額も安く済みますし、毛をカットする必要がないチワワなら、さらに維持費はかからないです。

そのため、絶対に500万円かかる!と言うわけではないです。

 

ただ気をつけて欲しいのは、維持費を安く見積りすぎると「こんなはずではなかったのに…」と後で後悔する大きな原因になります。

ですので、ワンちゃんをお迎えするときは維持費を甘く見ずに、本当に今ワンちゃんを飼えるのか必ず考えるようにしましょう。

 

よっしー
ワンちゃんの維持費は決して安い金額ではありません!

 

出典:ペットにかける年間支出調査2020 |全国犬猫飼育実態調査結果-一般社団法人ペットフード協会

 

③:最後まで責任を持てるか?

③:最後まで責任を持てるか?

 

「最後まで責任を持つ!」と言葉で言うのは簡単かもしれませんが、それは本当に真剣に考えた上で出した答えでしょうか?

 

突然ですが、みなさんにクイズです。

【3300頭】この数字はなんの数字だと思いますか?

 

実は、環境省の調査によると2019年~2020年の間に飼い主から保健所などに引き取られたワンちゃんの頭数なんです。

分かりやすくいうと1日に約9頭が飼い主から引き取られている現状です。

ちなみに、この数字は飼い主から引き取られた数字なので、所有者不明のワンちゃんの頭数を合わせると【32,555頭】のワンちゃんが引き取られているんです。

 

昔に比べると民間の動物愛護団体の努力や動物愛護法の改正などで、殺処分や引き取られるワンちゃんの数は大きく減りつつあります。しかし、今でもこのような胸が痛くなる問題が起きているんです。

もちろん、ほとんどの方が最後まで責任を持ってワンちゃんをお迎えしてくれていると思いますが、ワンちゃんを飼った後に最後まで責任を取れず手放している方がいるのも事実です。

 

そして、ワンちゃんを最後まで責任を持って飼うなら、必ず向き合わなければいけない問題は色々あります。

例えば、こんな問題です。

必ず向き合う問題

・アレルギー
・家族の反対
・お世話の問題
・犬の病気
・犬の介護

理由は人によって様々だと思います。

初めてワンちゃんを飼う方は何もわからない状態で不安だと思うので、まずは「実際に飼っている方」や「ペットショップ」などに相談をして、本当に最後まで責任を持てるかを考えましょう。

 

逆に、最後まで責任を持ってワンちゃんを飼えるイメージがわくならワンちゃんとの生活は絶対におすすめです!

きっと、あなたの生活が180度変わって楽しいペットライフが過ごせるはずですよ!

 

よっしー
ワンちゃんとの生活は「癒し」や「充実感」を与えてくれます!

 

出典:犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況

 

犬を初めて飼うときは絶対に〇〇を考えて!【後悔しないためのポイント3選】:まとめ

犬を初めて飼うときは絶対に〇〇を考えて!【後悔しないためのポイント3選】:まとめ

今回紹介したポイントは、ワンちゃんを初めて飼うときに絶対に考えて欲しい、ほんの一部です。

ワンちゃんを飼うということは決してラクなことではありませんし、簡単に決めていいことではありません。

 

個人的に、絶対に皆さんにやめて欲しいのは「勢い」や「その場のノリ」でワンちゃんを飼ってしまうことです。

無責任にワンちゃんを飼ってしまうと、飼い主さん自身も必ず後悔しますし、ワンちゃんにもツラい思いをさせてしまいます。

 

決して自分のことだけではなく、周囲の環境や将来のことも考えてワンちゃんを飼うようにしましょうね。

 

この記事をご覧になって、あなたがワンちゃんとの楽しいペットライフを過ごせられるように応援しています!

他にも個人的にオススメなワンちゃんの用品もご紹介しているので興味があれば参考にしてくださいね!

 

-初心者, 飼い方