そもそも何を準備すればいいかも分からないしどうしよう...
誰か詳しく教えて!
そんな疑問を解決していきます!
【犬を初めて飼う人必見】子犬を飼う前に必ず確認すべきこと5選
「犬を初めて飼おう!」と思っても、不安なことしか思い浮かびませんよね。
「お世話」「責任感」「ペット用品」「維持費」「病気」などあげればキリがありません。しかし、ワンちゃんを飼う上でどれも必ず向き合わなければいけない問題です。
考えれば考えるほど「自分には犬を飼えないんじゃないか...」と思ってしまいがちです。
でも、安心してください。
犬を初めて飼うときは、誰もが不安に感じるものです。
これまで私は、不安で悩まれている方を何百人もみてきました。
そこで本記事では、あなたが「犬を飼おう!」と決心できるように詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね!
執筆者紹介
よっしー(@yosy_blog)
こんな私が、ペット業界にいるからこそお話しできる視点でわかりやすく解説します!
①:ワンちゃんを飼える環境なのか確認して!
子犬を飼う前に必ず確認して欲しいことの1つ目は犬を飼える環境かどうかです。
そもそも犬を飼える環境ではないのに、無理やり犬を飼うことは絶対にオススメしません。
犬を飼った後に「あのとき飼うのをヤメておけばよかった...」と後悔するのは、とても悲しいことです。
そんなツラい思いをしないために、ワンちゃんを飼う前に飼える環境かどうか必ず確認して欲しい項目をまとめてみました。
どれも犬を飼う前にお客様から相談を受けることが多いポイントです。
これらの項目で、犬を飼えるか悩まれている方は多いのではないでしょうか?
こちらに関しては、内容が多いため別記事で解決方法を解説していますので、興味があればご覧になってください。
②:犬の維持費は大丈夫か確認して!
2番目に確認して欲しいことは、犬の維持費です。犬の維持費はワンちゃんを飼う上で切っても離せない必須の費用です。
実際どれぐらい「維持費」がかかるのか簡単に見ていきましょう。
ペット保険会社アニコムさんによるとワンちゃんの年間支出額は306,801円というデータがあります。つまり、1年間に約30万円の支出がかかります。
加えて、一般社団法人ペットフード協会さんのデータでは犬の平均寿命は14.48歳という結果が出ています。
上記の2つの数字を単純計算してみると
30万円×15歳=450万円 の維持費がかかるということになりますね。
「犬種」や「体の大きさ」などで差は出ますが、生涯で450万円前後の維持費を目安に考えておくといいでしょう。
この金額を見て不安になった方も多いと思いますので「維持費」を節約できる方法などを別記事でまとめました。もしよかったらご覧になってくださいね。
出典:ペットにかける年間支出調査2019 |全国犬猫飼育実態調査結果-一般社団法人ペットフード協会
③:犬を飼うのに必要な用品を確認して!
犬を飼うのに必要な用品も必ず確認しましょう。
必要な用品と聞くと「いろいろな種類がありすぎて何を買えばいいか分からない!」となってしまいますよね。
ペットショップには様々なペット用品がありますが、全ての用品が絶対に必要なわけではありません。
とくに子犬のうちに必要なものは、ある程度限られています。
そこで、ワンちゃんを飼う上で最低限必要な用品だけをピックアップしてみました。
お散歩ができる子なら「首輪」「リード」があるといいですが、とりあえず上記のものを用意しておけばオッケーです。
用品の種類にもよりますが3万円〜5万円ほどあれば全部そろえられますよ。
それぞれの用品に関しての詳しい説明や使い方などは、別記事でまとめてあるのでよかったらご覧になってくださいね。
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④:犬のしつけやお世話は誰がするのか確認して!
犬のしつけやお世話は誰がするのかを確認することも大切です。
1番やってはいけない決め方はこんな感じです。
・「自分で世話はしたくないけど犬は飼いたい!」と無責任に飼う
・「誰かが世話してくれるから大丈夫!」と安易に犬を飼う
・「しつけは適当でいいよね!」と何も考えず犬を飼う
犬は、おもちゃではなく生きています。
生きているからこそ「しつけ」や「お世話」は飼い主がやらなければいけない責任です。
飼い主としての最低限の責任が果たせないなら犬を飼うことは絶対にやめてください。
「適当でもなんとかなるよね!」ぐらいの気持ちで犬を飼うと、後で後悔することになります。
そうならないように以下のことは犬を飼う前に必ず確認しましょう。
「こんなに細かく決める必要あるの?」と感じるかと思いますが、個人的にはこれくらいがちょうどいいと思っています。
犬を飼ったら「やっぱり飼えませんでした...」で済む問題ではありません。
最後までワンちゃんを飼う「責任感」が必要です。
しつけやお世話は誰がするのかを細かく確認することがワンちゃんと飼い主さんの不幸な結末を予防できるきっかけに繋がるんです。
もし「責任感」で不安を感じられているなら、犬を飼う「責任感」に関して解決方法などを下の記事で詳しく解説しているので、よければどうぞ。
⑤:犬を最後まで看取れるか確認して!
最後に必ず確認して欲しいことは、犬を最後まで看取れるかどうかです。
一般社団法人ペットフード協会さんの調査によると犬の平均寿命は14.48歳というデータがあります。さらに、今では犬の医療や健康化が進み20年近く生きるワンちゃんも珍しくありません。
つまり、犬を飼う前には約15年以上ワンちゃんと一緒に過ごすことを見越さなければいけません。
そのため、犬を最後まで看取るため以下の項目は必ずチェックするようにしましょう。
上記の項目は最低限守って欲しいことです。
もし1つでもチェックに引っかかるようなら犬を飼うのを諦めることをオススメします。無理をして犬を飼っても、後でワンちゃんも飼い主さんもツラい思いをするだけです。
決して「勢い」「ノリ」で犬を飼うのはやめてください。
犬を飼う際は、目先だけではなく長期的に計画を立てて、何かあったときのために親族や家族と相談をした上でお迎えするようにしましょう。
逆に、計画や相談をした上で問題がないようならワンちゃんをお迎えしましょう。
ここまで犬のことを真剣に考えられているあなたなら、必ずワンちゃんを最後まで飼えるはずです。
これを機に、ワンちゃんとの生活を前向きに考えてみてくださいね。
【犬を初めて飼う人必見】子犬を飼う前に必ず確認すべきこと5選まとめ
犬を初めて飼うときは、ほとんどの人が不安を感じます。
少なくとも「私は絶対大丈夫!」「まったく不安はありません!」という人はほとんど見たことがありません。
まずは、不安を感じる自分を認めてあげましょう。
不安を感じることは間違いではありません。しかし、不安から逃げないでください。
不安と真剣に向き合うことで初めて犬を飼う一歩を踏み出せます。
この記事を見て、あなたが一歩を踏み出しワンちゃんとのペットライフを過ごせることを強く願っています。
他にも個人的にオススメなワンちゃんの用品もご紹介しているので興味があれば参考にしてくださいね!