でも、ワンちゃんを車に直接乗せてもいいのかな?
「抜け毛」とか「トイレ」で車の中が汚れそう...
そういうときって飼い主は皆どうやって対策してるんだろう?
誰か詳しく教えてー!
そんな疑問を解決していきます!
こんな方におすすめの記事
- イヌを車に乗せてたくさん出かけたい
- イヌ用カー用品の必要性を知りたい
- イヌ用カー用品がどんなものがあるか知りたい
車のお出かけに必須!犬用カー用品オススメ8選を徹底解説!
ワンちゃんをお迎えすると、愛犬を車に乗せる機会が結構あります。
例えばこんなケースですね。
- 旅行に行くとき
- ペット可の商業施設に行くとき
- 実家や親族の家に連れて行くとき
- 動物病院に連れて行くとき
- トリミングサロンに連れて行くとき
すると、ワンちゃんを車に乗せるとき、ふとこんな疑問がよぎるはずです。
初めてワンちゃんを飼う飼い主は、悩まれる方は少なくないと思います。
そんなときに大活躍するのが「イヌ用カー用品」なんです。
「イヌ用カー用品」があれば、「愛犬」の安全だけでなく「車」も清潔に保つことができたりします。
そこで本記事では「イヌ用カー用品の種類」「イヌ用カー用品の必要性」などを詳しく解説していきますので、最後までご覧になってくださいね!
執筆者紹介
よっしー(@yosy_blog)
こんな私が、ペット業界にいるからこそお話しできる視点でわかりやすく解説します!
イヌ用カー用品の種類
では、初めに「イヌ用カー用品」に、どんな種類があるのかご紹介していきます。
大きく分けると、3つ種類があるので順番に見ていきましょう。
イヌ用シートベルト
人間の「シートベルト」と同じ役割を果たします。
『車のヘッドレストにくくり付けて使えるタイプ』や『車のシートベルトのバックルにはめるタイプ』のものもあります。
「愛犬に車の中で動き回って欲しくないとき」に使うのがオススメですよ。
ドライブボックス
車の座席に取り付けて使用し、車内で使いやすいように作られた専用シートを「ドライブボックス」と言います。
「ベッドタイプ」や「四方が囲まれたタイプ」が多いので、愛犬が安心して過ごしやすい環境を作れます。
また「飛び出し防止リード付きのタイプ」なら愛犬の動きを制御できるので、飼い主が気にしすぎずに安心して運転することもできます。
「愛犬に動き回らずに落ち着いて過ごしてほしいとき」にオススメですよ。
ドライブシート
座席に被せるように使い「汚れ」や「傷」を予防するために作られたシートを「ドライブシート」と言います。
基本的に「後部座席」に使うものが多いですが、「トランク」に使用できるシートもあります。
車を愛犬の「おしっこ」「よだれ」「抜け毛」「ひっかき傷」「泥汚れ」などから守ることができます。
「愛犬と車で出かけたいけど車は汚したくない」と言う方には絶対オススメですよ。
そもそもイヌ用カー用品は必要なの?
では、ここまで「イヌ用カー用品」の種類を紹介してきましたが、こんな疑問が出てくると思います。
確かに、この疑問も一理あります。
「イヌ用カー用品」がなくても、「抱っこ」や「キャリーケース」でも車の移動はできちゃいます。
ですので、私の結論はこれです。
結論
飼い主全員が必要ではないが、人によっては愛犬の命を守る超重要アイテムになる!
「キャリーケース」や「ドッグフード」などと違って「イヌ用カー用品」は必需品ではありません。
なので、必要ない飼い主はとことん必要ないアイテムです。
しかし逆に言うと「イヌ用カー用品」が必要な飼い主は、これがないと車の移動ができなくなるくらい困る人もいます。
ちなみに、私なりに「イヌ用カー用品」が必要な飼い主をまとめたのが、こんな感じです。
イヌ用カー用品が必要な飼い主
- 車の中を汚したり傷つけたくない人
- 愛犬と車で遠くまで出かける頻度が多い人
- 愛犬が車内で動き回るのを防ぎたい人
- 愛犬に不用意な事故やケガをさせたくない人
- 愛犬をキャリーに入れると吠える
- 愛犬をキャリーに入れると不安がる
上記の特徴に当てはまる飼い主さんは「イヌ用カー用品」があると、悩みを解決できると思います。
逆に、1つも当てはまらないなら「イヌ用カー用品」を買っても、メリットを感じづらいと思うので、購入しなくてもいいかなと思いますよ。
イヌ用カー用品のメリット・デメリット
では「イヌ用カー用品」の必要性がわかったところで、それぞれのメリット・デメリットを種類ごとに解説していきます。
どれが自分に合うかを確かめながらご覧になってくださいね。
イヌ用シートベルトのメリット・デメリット
「イヌ用シートベルト」のメリットはこんな感じです。
イヌ用シートベルトのメリット
- 持ち運び・収納がラク
- どんな車でも使える
- 値段が安い
どの車種でも無難に使えるのが「イヌ用シートベルト」のいいところですね。
また、かさばらないので持ち運びやすかったり、使わないときは片付けやすいので、使いやすさは抜群です。
ただし、こんなデメリットがあります。
イヌ用シートベルトのデメリット
- ベルトが絡まりやすい
- ベルトを噛みちぎりやすい
- 事故が起きたとき犬の体に負担がかかりやすい
車内でたくさん動き回る子はベルトが絡まりやすかったりするので、ときどき様子を見てあげる必要があるので気をつけましょう。
また、ベルトで固定されるのが嫌いな子は、ベルトを噛みちぎってしまうことがあるので、ワンちゃんによっては使えないことがありますね。
1番怖いのは事故が起きたときに衝撃が直接伝わりやすいので、大ケガにつながるリスクもあります。
ですので、シートベルトのベストな使い方としては「飼い主が愛犬の隣にいて常に様子を見てあげられるとき」に使用するのがいいですよ。
ドライブボックスのメリット・デメリット
「ドライブボックス」のメリットはこんな感じです。
ドライブボックスのメリット
- 犬が落ち着きやすい
- デザインが可愛いものが多い
- キャリーバッグやベッドとして使えるものもある
「四方が囲まれているボックス」や「床にクッションを入れられるボックス」などがあり、車内でも愛犬が落ち着けるような作りになっていますね。
また「ドライブボックス」としてだけでなく、「キャリーバッグ」や「ベッド」など2WAYとして使えたりするので、使い勝手も良かったりしますよ。
デザインも比較的可愛いものが多いので、愛犬に似合う「ドライブボックス」を選ぶのも楽しいと思います。
ただし、こんなデメリットがあります。
ドライブボックスのデメリット
- 事故が起きたとき犬の体に負担がかかりやすい
- ハードタイプのキャリーと比べると安全性が低い
「ドライブボックス」と言っても、ほとんど愛犬の体がむき出しの状態にはなっているので、事故が起きたときに体への負担は大きいです。
もちろん「飛び出し防止リード」や「ショルダーベルト」などでボックスの固定はできますが、「安全性が高い」とは決して言えません。
もし、事故などを想定して愛犬への体の負担を最小限にしたいなら「ハードタイプキャリー」がオススメです。
「キャリー」に関しては下記の記事で詳しく解説してるので、興味がある方はご覧になってくださいね。
ドライブシートのメリット・デメリット
「ドライブシート」のメリットはこんな感じです。
ドライブシートのメリット
- 車の汚れを最小限にできる
- 車に傷がつくのを防げる
- アウトドアの時に野外シートとしても使える
1番のメリットは車内の「汚れ」や「傷」を予防できることですね。
「ドライブシート」は「防水加工」や「耐久性に優れた生地」を使っているものが多いので、安心して愛犬を乗せることができます。
車の汚れや傷が気になる方は、1つ買っておくと後で後悔しないと思いますよ。
ただし、こんなデメリットがあります。
ドライブシートのデメリット
- 安全性が低い
- 事故が起きたとき犬の体に負担がかかりやすい
愛犬の体が硬いものに守られておらず、生身の状態になります。
そのため、強い衝撃などがあった場合は命に関わってしまうこともあり得ます。
ですので、「飛び出し防止リード」が付属している「ドライブシート」を選んだり、上記で紹介した「犬用シートベルト」と併用すれば、安全性は高くなるので必ず一緒に使うようにしましょう。
イヌ用カー用品おすすめ8選
では、個人的にオススメな「犬用カー用品」を紹介していきます。
ワンちゃんを買うのが初めての方でも使いやすいものをピックアップしたので、よかったら参考にしてくださいね!
KYG 『ペット用ドライブシート』
こだわりの作り!安心感と高級感あふれるドライブシート!
おすすめポイントは「こだわりのある作り」と「重厚感あふれる見た目」です。
「ドライブシート」として使用するには、飼い主にも愛犬にも優しい仕様になっています。
「シート固定ベルト付きで安定感がいい」「撥水素材と防水生地の二重で防水加工をしているので安心」「愛犬と一緒に後部座席に乗れるので使い勝手がいい」など、飼い主があったら嬉しい機能がちゃんとついています。
また、全体的に細かいところまで「作り」にこだわっているので、見た目もしっかりしており、飼い主さんが安心して使えるのも◎ですね。
他の「ドライブシート」と比較すると、お値段は少し高めですが、愛犬の「安心感」「安定感」を考えるなら全然アリだと思います。
「安っぽいものだと心配だから、長くずっと使えて作りが安心できるドライブシートが欲しい!」という方にはオススメですよ。
本体サイズ | 幅135cm×横45cm×高さ45cm |
本体の重量 | 約1.5kg |
Pecute 『ペット用カードライブシート』
コスパ抜群!万能に使えるドライブシート!
1番のおすすめポイントは「コスパの良さ」です。
値段がお買い求めしやすい値段にもかかわらず、「ドライブシート」としての機能は問題なく使えます。
「防水機能」「犬が運転席に来るのを防止するメッシュパネル付き」「トランクカバーとして使用可能」「愛犬と一緒に後部座席で使用可能」など、使い勝手はバッチリです。
ただし、値段が安い代わりに「生地の厚み」「耐久性」などに少々不安がありますね。
作りも比較的シンプルなので、見た目の「安心感」は高くはないです。
「最低限の機能がついてるもので、試しに『ドライブシート』を使ってみたい!」という方にはオススメですよ。
本体サイズ | 幅136cm×奥行146cm×高さ45cm |
本体の重量 | 約1kg |
Pecute 『ペット用ドライブシート』
安定感◎!犬初心者も安心して使えるドライブシート!
先ほど紹介した、Pecute『ペット用カードライブシート』の1つ前のモデルの「ドライブシート」です。
「同じモデルなら古いタイプ買うより、新しいタイプを買ったほうがいいじゃん!」と思う方も多いですが、ちゃんと差別化ができてます。
個人的なおすすめポイントは「安心感のある作り」です。
シートが6層構造になっており「防水効果」「傷防止効果」が高く丈夫なので「耐久性」はかなり安心です。(ちなみに、新タイプのPecuteのシートは5層構造です。)
また、愛犬が車を傷つけにくいようにジッパーに「自動ロック機能」がついていたりなど、細かい箇所にも力を入れています。
ただし、新タイプのPecuteのドライブシートと比べると約1,000円ほど値段に差があるので、愛犬と飼い主さんにマッチしてる方を選べばいいかなと思います。(2023年12月現在)
「値段よりも「機能」「安心感」「使いやすさ」を重視したドライブシートが欲しい!」という方にはオススメですよ。
本体サイズ | 幅137cm×奥行45cm×高さ37cm |
本体の重量 | 約1kg |
KYG 『ドライブボックス』
使いやすさ抜群!見た目もキュートなドライブボックス!
おすすめポイントは「見た目の可愛さに加えて使いやすやが優れている」ところです。
見た目が可愛い商品は「デザインはいいけど使い心地がイマイチ...」なんてことがよくあります。
しかし、この商品は「使いやすさ」にも力が入っていますね。
「飛び出し防止リード2本付き」「中敷でペットシーツ固定可能」「屋根がメッシュ素材で開閉可能」「汚れたら水洗い可能」など、カユいところに手が届く仕様になってます。
また、デザインも可愛いので「簡易キャリー」や「簡易ハウス」としても活躍できるのが嬉しいです。
ただ、サイズが「ワンサイズ」しか展開されていないので、愛犬によっては使いたくても使えない可能性があります。
愛犬のサイズに合うかどうかを調べた上で検討してみてくださいね。
「機能や使いやすさはもちろん、デザインも可愛いドライブボックスが欲しい!」という方にはオススメですよ。
本体サイズ | 幅50cm×奥行34cm×高さ26cm |
本体の重量 | - |
耐荷重 | 12kg |
アイリスオーヤマ 『ペットドライブボックス Mサイズ』
安心の日本クオリティー!初めてのドライブにもってこい!
なんと言ってもおすすめポイントは「アイリスオーヤマのこだわりの質」と「犬初心者でも使える使いやすさ」ですね。
アイリスオーヤマは日本の企業なので、「この機能あったらいいのに!」という日本人のニーズがよくわかっています。
なので、こちらの商品も「ドライブボックス」として申し分ないクオリティーになっています。
「ドライブボックスの設置のしやすさ」「ペットシーツをワンタッチで固定できる中敷」「ファスナーでの組み立て」など、「質の高さ」と「使いやすさ」は折り紙付きです。
さらに、サイズも「S」「M」「L」の3サイズを展開しているので、愛犬の大きさに合わせたベストな「ドライブボックス」を選ぶことができるのも◎ですね。
「質の高さと使いやすさを絶対に妥協しないドライブボックスが欲しい!」という方にはオススメですよ。
本体サイズ | 幅51cm×奥行33cm×高さ27cm |
本体の重量 | - |
耐荷重 | 10kg |
Yullmu 『新型ペット用ドライブボックス』
お値段お手頃!無難に使えるドライブボックス!
1番のメリットは「値段の安さ」です。
ドライブボックスの中では、値段がかなり安くお買い求めしやすい商品です。
値段は安いですが「防水加工」「ボックスの水洗い可能」など、ドライブボックスとしては問題なく使うことができます。
ただし、値段が安いぶん作りがシンプルなので「機能性」は低いです。
「簡易キャリー」や「簡易ハウス」として使うこともできないので、「ドライブボックス」として使うしか用途がありません。
「ドライブボックとして最低限使えれば、他の機能はいらない!」という方にはオススメですよ。
本体サイズ | 幅38.5cm×奥行 38.5cm×高さ27cm |
本体の重量 | - |
耐荷重 | 約10kg |
DOMZ 『ペットシートベルト』
ペット用品専門化監修!1つで3役こなせる万能シートベルト!
おすすめポイントは「汎用性の高さ」です。
「ヘッドレスト」に固定して使用できるのはもちろん、シートベルトに「バックル」もついてるので、より安全に愛犬を固定することができます。
また、体重が30kgまでのワンちゃんなら「リード」としても使用できるので、用途に合わせて使うことができるのが嬉しいですね。
さらに「手洗いが可能」「長さ調節が可能」「ロック機能付き」など、飼い主からしたら嬉しい機能もてんこ盛りです。
数少ない国内ブランドでもあるので、初めて「シートベルト」を買う方でも安心して使うことができるはずですよ。
「初めてで不安だけど、使いやすさや機能性に優れたシートベルトが欲しい!」という方にはかなりオススメですよ。
本体サイズ | 幅65cm×奥行75cm |
耐荷重 | 約30kg |
MKUTO 『ペット用シートベルト』
シンプルイズベスト!初めてでも使いやすいシートベルト!
個人的なおすすめポイントは「シンプルな使いやすさ」と「お値段の安さ」です。
「ヘッドレスト」に取り付けて使うタイプですが、簡素な作りになっているので、初めてでも戸惑うことなく使用できると思います。
また、シンプルゆえにお値段も比較的安いので、手を伸ばしやすいのも嬉しいですね。
Amazonでは1000件以上のレビューがありますが「使いやすさ」と「値段の安さ」が評価につながっているかもしれません。
「余計な機能はいらないから、とりあえずシートベルトとして使えればいい!」という方にはオススメですよ。
本体サイズ | 幅80cm×奥行57cm |
本体の重量 | - |
車のお出かけに必須!犬用カー用品オススメ8選まとめ
ここまで様々な「犬用カー用品」を紹介してきました。
車で外出する飼い主にとって、「犬用カー用品」は大切な「愛犬の命」や「車」を守るためのアイテムということがわかっていただけたと思います。
数千円の投資で「愛犬の命」や「車」を守れるなら、相当安いもんだと思います。
「あのとき、買っておけばよかった...」と後悔しないためにも、取り返しがつかなくなる前に購入を検討してみてはいかがでしょうか。
私の独断と偏見にまみれていましたが、これからワンちゃんを飼おうと思っている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
あなたがワンちゃんとの幸せなペットライフを過ごせることを応援してます!
他にも個人的にオススメなワンちゃんの用品もご紹介しているので興味があれば参考にしてくださいね!