でも「犬を飼うと大変」ってよく聞くな...
犬を飼ってる人でも「不幸」って感じてる人もいそうだな...
本当に犬を飼っても大丈夫なのかな?
誰か詳しく教えてー!
そんな疑問を解決していきます!
こんな方におすすめの記事
- これから初めて犬を飼おうと思っている
- 犬を飼うと大変なイメージがある
- 犬を飼う前に万全の準備をしたい
文章が面倒ならYouTubeでどうぞ!
犬を飼うと生活が不幸になる理由5選を徹底解説!
こんなツッコミが入るかもしれませんね。
もちろん、ワンちゃんを飼うと生活が幸せになることも間違いなくあります。
むしろ、幸せに感じることの方が多いでしょう。
ですがワンちゃんを飼うと嫌なことも必ず経験します。
そして、その嫌なことは人によって残念ながら「不幸」と感じてしまうこともあります。
「不幸」と感じてしまった人は、悲しいことにワンちゃんを手放すという最悪な選択をする方もいらっしゃいます。
そんな、ワンちゃんや飼い主さんを少しでも減らすために、ワンちゃんを飼うと「いいこと」だけでなく「悪いこと」もあるということを、皆さんに知っていただければと思います。
実際にワンちゃんを飼ったことがない方だと「幸せなイメージ」はできても「不幸のイメージ」はしづらいと思います。
そこで、もしあなたがワンちゃんを飼ったら実際にどのような「不幸」を感じる可能性があるのかを分かりやすく解説していきたいと思います。
では、この後の内容がわかりやすいように早速結論をお伝えします。
結論
- お金に余裕がなくなるから
- 自分の時間が取れなくなるから
- 犬の本当の姿を見るから
- トラブルの原因になるから
- 犬の最後を経験するから
犬初心者の方に向けて、わかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね!
執筆者紹介
よっしー(@yosy_blog)
こんな私が、ペット業界にいるからこそお話しできる視点でわかりやすく解説します!
お金に余裕がなくなるから
これは、なんとなく想像できる方が多いんではないでしょうか。
ワンちゃんを飼ったらお金がかかる。
これは誰もが知っていますよね。
では、お金がかかると言っても、具体的にいくらぐらいかかるのでしょうか。
ペット保険会社アニコムさんの調査によると、ワンちゃんにかかる1年間の費用は【345,572円】というデータが出ています。
つまり約35万円ですね。
そして、ワンちゃんの平均寿命が約15歳なので生涯にかかるお金を単純に計算すると35万円×15歳で、なんと【約525万円】になります!
ただこの金額には「サプリメント代」や「洋服代」など「本当に絶対必要かな?」というお金まで入っています。
なので、体感的には「もう少し安いかな?」と言うところが正直な感想です。
しかし、「かかるお金がこんなもんだろう」と安く見積もって、ワンちゃんを飼った後に「まさかこんなにお金がかかるなんて…」となるのは最悪のパターンです。
こうなると飼い主はワンちゃんを飼っていくことができなくなりますし、飼われるワンちゃんもそれ以上に「不幸」になってしまいます。
そうなるぐらいなら、あらかじめワンちゃんにかかるお金を高く見積もっていた方が何百倍もマシです。
皆さんに絶対やめて欲しいのは「勢い」と「ノリ」でワンちゃんを飼うことです。
とかは本当にやめてください。
確かに、「一目惚れ」とか「カワイイ」と言う気持ちはワンちゃんをお迎えする上で大切な気持ちです。
しかし、大前提としてワンちゃんを幸せにできる環境が完璧に揃っていることが絶対必要条件です。
その中でも「お金」は最も大切な条件です。
まずは、ワンちゃんをお迎えする前に「自分の経済力でこの子を最後まで養えるのか?」をじっくり考えてください。
お金に余裕がなくなると、間違いなく「自分の考え」や「視野」も余裕がなくなります。
飼い主さんとワンちゃんが「不幸」にならない選択をすることも大切ですよ。
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自分の時間が取れなくなるから
ワンちゃんを飼うと、どうしても自分の時間が取りづらくなります。
これを聞くと、自分の時間を大切にしている人は「ちょっとシンドイな…」と思った方も多いんではないでしょうか。
例えば、ワンちゃんを飼うとこんなふうに時間が取りづらくなります。
時間が取りづらくなるケース
- 趣味の時間が取りづらくなる
- 1人になる時間が少なくなる
- 旅行に行きづらくなる
- 自分のやりたいことができづらくなる
もちろん、ワンちゃんを飼っても1人の時間を作ろうと思えば作れますし、旅行にも行こうと思えば行けます。
ただ、ワンちゃんを飼ったら「ワンちゃんを前提」として考えなければいけなくなります。
つまり自分が中心ではなくワンちゃんを中心になんでも考える必要があるんです。
そのため、こんな人はワンちゃんを飼ったら不幸に感じると思います。
犬を飼ったら不幸に感じる人
- 自分中心で生活スタイルを作りたい人
- 自分中心じゃなきゃ気が済まない人
- 自分の生活を邪魔されたくない人
- 自分のお金は全部自分に使いたい人
- 自分1人でも幸せだと感じている人
ワンちゃんは良くも悪くも、あなたの生活の一部になります。
そして、ワンちゃんは、あなたなしでは生きていけない存在になります。
しかも、ワンちゃんとの生活が15年以上続くこともあります。
そこに対して「ちょっと重いな…」とか「私には無理かも…」と思った人は、ワンちゃんを飼うと不幸に感じる可能性が高いので、ワンちゃんを飼うのはオススメしません。
自分にとって本当に「ワンちゃんと一緒に過ごす生活がベストなのか」をもう一度考えてみてくださいね!
犬の本当の姿を見るから
これはどう言うことかというと「ワンちゃんを飼う前と飼った後のギャップが大きい」と言うことです。
例えばこんなギャップですね。
イヌを飼う前と後のギャップ
- 思ってたよりも体が大きくなった
- 想像以上に元気だった
- 想像以上に毛が抜けた
- こんなに噛むと思わなかった
- こんなに吠えると思わなかった
確かに、ペットショップやブリーダーのところにいるワンちゃんたちは生後2~3ヶ月の子が多いので、大きくなった姿を想像することが難しいかもしれません。
しかも、子犬の時期は体が小さく大人しいので、飼いやすそうなイメージがありますよね。
しかし、その飼いやすいイメージのままでワンちゃんを飼ってしまうと「不幸」に感じてしまう可能性がかなり高くなってしまいます。
なぜなら自分の期待を必要以上にワンちゃんに押し付けすぎてしまっているからです。
例えばこんな感じです。
- この子の体はきっと小さくなるよね!
- この子だったら今おとなしいから吠えないよね!
確かに、飼い主の期待通りに成長しても体が小さくなったり、吠えなければ全く問題はありません。
しかし、逆だった場合はどうでしょうか?
期待してたより体が大きくなったら?
想像以上に吠える子になったら?
あなたは本当に何もガッカリせずにそのワンちゃんを飼えますか?
確かに、ワンちゃんに「こうなって欲しい!」という気持ちはわかるのですが、ワンちゃんに絶対はありません。
飼い主さんとワンちゃんが不幸にならないためにも、自分の期待をワンちゃんに押し付けすぎる考えは絶対にやめましょう!
トラブルの原因になるから
ワンちゃんを飼う前は気持ちがウキウキしてあまり考えられないですが、ワンちゃんを飼うと大きなトラブルの原因になる可能性があります。
例えばこんなトラブルが考えられます。
イヌを飼った後のトラブル
- 吠え声などの騒音トラブル
- 噛みつきや飛びつきなどのトラブル
- 抜け毛やニオイなどのトラブル
- 排便や排尿などのトラブル
- 犬同士のケンカなどのトラブル
ワンちゃんは人間社会で生活する以上、他人との関わりは避けて通れません。
そのため、ワンちゃんの飼い方次第では「トラブル」につながってしまうことがよくあります。
とくに多いのは「騒音トラブル」ですね。
「イヌの鳴き声がうるさい!」とか「イヌが走り回るとバタバタうるさい!」などは経験したことがある人も多いんではないでしょうか。
また、大きなトラブルだと「イヌが他人を噛んで大ケガをさせてしまった...」などのニュースもあったりしますよね。
場合によっては「懲役刑」や「罰金」を払うこともあります。
もし、飼い主さんがトラブルの原因を引き起こしてしまうと「こんなことになると思わなかった…」と、想像もしていなかった「不幸」を感じるかもしれません。
ですので、個人的にこの特徴に当てはまる人は不幸を感じやすいと思うのでワンちゃんを飼うのはオススメしません。
イヌをオススメしない人
- 他人に気をつかえない人
- 他人の責任にする人
- 言い訳が多い人
- 自分がよければいいと思っている人
厳しいことを言うとこれらに当てはまる人は「あなた自身がトラブルを引き起こすリスクが高い」です。
しかし逆に言うとここを気をつければ「問題なくワンちゃんを飼っていける可能性が高い」と言うことでもあります。
なので、まずはトラブルを起こさせない心構えを意識してみてくださいね!
犬の最後を経験するから
ワンちゃんを飼ったら、ほとんどの場合飼い主さんよりも先に亡くなってしまうのがワンちゃんです。
ワンちゃんを飼うときは、それも分かった上でお迎えしなければいけません。
つまり「イヌの最後を避けては通れず絶対に経験しなければいけない」と言うことですね。
しかし、何年も生活を共にしてきた愛犬の最後を看取ることは、想像以上にツラい経験になります。
飼い主さんによっては、こんな方もいらっしゃいます。
- 何もやる気が起きずノイローゼになる
- イヌを見るのがツラすぎてペットショップに行くことができない
愛する家族を失って「不幸」と感じてしまう方は少なくないと思います。
これだけ聞くと【ワンちゃんを飼う=不幸】になってしまいますよね。
ただ、個人的にはワンちゃんを飼った経験を「不幸」という感情で終わらせて欲しくありません。
なぜなら「不幸」以上の「幸せ」をワンちゃんがあなたに与えてくれているからです。
例えば、こんな「幸せ」ですね。
イヌが与えてくれる幸せ
- 笑顔を増やしてくれる
- 楽しい思い出を作ってくれる
- いつも側にいてくれる
- 元気を与えてくれる
- 癒しを与えてくれる
確かに、愛犬の最後を看取るのは「不幸」と感じられるほどツラい経験になると思います。
しかし、最後を看取るツラい経験の何倍、何十倍もの「幸せ」をあなたに間違いなく与えてくれるはずです。
犬を飼うことが「不幸」だけなら、ワンちゃんを飼う人はこの世からいなくなっちゃいますからね。
ワンちゃんを飼って、最後を経験しても「不幸」と言う感情で終わる必要はありません。
時間はかかるかもしれませんが、きっとあなたの人生観を大きく変えてくれる経験になるはずですよ。
犬を飼うと生活が不幸になる理由5選を解説まとめ
今回のまとめはこちらです。
犬を飼うと生活が不幸になる理由
- お金に余裕がなくなるから
- 自分の時間が取れなくなるから
- 犬の本当の姿を見るから
- トラブルの原因になるから
- 犬の最後を経験するから
私の独断と偏見にまみれていましたが、これからワンちゃんを飼おうと思っている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
あなたがワンちゃんとの幸せなペットライフを過ごせることを応援してます!
他にも個人的にオススメなワンちゃんの用品もご紹介しているので興味があれば参考にしてくださいね!