でも本当に子犬と一緒に寝ていいのかな?
詳しく知りたーい!
そんな疑問を解決していきます!
こんな方におすすめの記事
- 犬と一緒に寝たいけどどうしようか迷っている
- 犬と一緒に寝ても問題ないのか知りたい
- 犬と一緒に寝るとどんな「デメリット」があるか知りたい
文章が面倒ならYouTubeでどうぞ!
子犬と一緒に寝るのがダメな理由を徹底解説!
「犬を飼ったら一緒に寝たい!」こんな願望を持っている人は多いんではないでしょうか?
実際、私がこれまで話してきたお客さんでもこんな方が多かったです。
「犬を飼ったら夜一緒に寝たいんです!」
「絶対、一緒に布団に連れて行っちゃう!」
でも、ちょっと待ってください!
実は子犬と一緒に寝ると様々なリスクやデメリットがあります。
「こんなことなら始めから一緒に寝なければよかった…」と後で後悔する飼い主さんを私はたくさん見てきました。
そこで、これから犬を飼う人が後で後悔しないように、子犬と一緒に寝るのがダメな理由を解説していきます。
では、早速結論からお伝えします。
結論
「思わぬケガや事故」「飼い主への依存」「メリハリのないしつけ」を予防するために犬と一緒に寝るのはやめて!
ただ、どうしても一緒に寝たい人は何があっても犬の責任にしないで!
「犬と一緒に寝たいけど迷っている」「子犬と一緒に寝るデメリットを知りたい」方に向けて、わかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね!
執筆者紹介
よっしー(@yosy_blog)
こんな私が、ペット業界にいるからこそお話しできる視点でわかりやすく解説します!
子犬と一緒に寝るのがダメな理由3選
では、早速子犬と一緒に寝るのがダメな理由を見ていきましょう。
ダメな理由はこんな感じです。
子犬と一緒に寝るのがダメな理由3選
- 思わぬケガや事故につながるから
- 飼い主への依存につながるから
- メリハリのないしつけになってしまうから
順番に解説していきます!
ダメな理由①思わぬケガや事故につながるから
実は、これ結構甘く見ている人が多い印象があります。
なぜか「私だったら大丈夫!」とか「うちの子はケガしないから大丈夫!」と謎の自信を持っている方が多いですね。
でも本当にそれは大丈夫でしょうか?
子犬と一緒に寝ると思わぬ事故になる可能性があります。
例えば、こんなケースですね。
子犬と寝ると起こる事故
- ベッドから落ちて骨折をする
- 寝返りを打ったときに犬を押しつぶす
- 飼い主が寝てる時に誤飲をする
とくに、子犬のうちは、まだ体が出来上がっておらずケガや骨折などをしやすいです。
わかりやすく言うと子犬の骨は「割り箸」ぐらいの強度だと思ってください。割り箸だと、ちょっと力を入れたらすぐに折れちゃいますよね。
さらに、私が怖いと思っているのが、飼い主が寝てて気づかぬうちに子犬が「小さなおもちゃ」や「ゴミ」などを飲み込んでしまうことです。
いわゆる「誤飲事故」ってやつですね。
誤飲事故は、最悪の場合お腹を開いて異物を取り除く手術が必要になることもあります。
その際にかかる費用は入院費なども含めると10万円は余裕で超えてきます。
飼い主の負担も大きいですが何より子犬の負担が大きくなりかわいそうですよね。
ですので、こういったケガや事故などをあらかじめ防ぐためにも、子犬と一緒に寝るのは控えた方がいいでしょう。
ダメな理由②飼い主への依存につながるから
これは、飼い主さんもあんまり意識してない方が多いです。
飼い主さんはこう言う方が多いです。
「まだ小さい赤ちゃんだから、一緒に寝ないと可哀想!」
「一緒に寝てあげた方がワンちゃんも寂しくないよね!」
つまり、「飼い主に依存させよう!」と思って一緒に寝るのではなく「ワンちゃんを安心させよう!」というまったく悪気のない親心で、一緒に寝ようと思っているということですね。
確かに、その気持ちメチャクチャわかります!
小さい子犬だと「なんとかしてあげよう!」って気持ちに自然となっちゃいますよね。
しかし、皮肉なことにそう思ってしまっているあなたは愛犬を飼い主に依存させてしまう可能性が高いです。
では、犬が飼い主に依存すると何が悪いのか?と言うとこんな感じです。
飼い主に依存するデメリット
- 飼い主が一緒にいないと寝れない
- 留守番ができなくなる
- 過剰に飼い主を守ろうとする
とくに、私が心配なのは「過剰に飼い主を守ろうとする」ですね。
一見「それって、いいことじゃん!」と思いそうですが、逆効果なケースもあります。
例えば、飼い主を守ろうと、他の犬や人に過剰に吠えて近づけないようにする子もいます。
その結果、社会性がうまく身に付かず「他のワンちゃんと仲良くできない」「犬や人を怖がるようになる」リスクもあります。
犬が飼い主に1度依存してしまうと、しつけで直すのに多くの時間や手間がかかります。
ですので、子犬の頃から飼い主に依存させないためにも子犬と一緒に寝るのはヤメるのがオススメです。
ダメな理由③メリハリのないしつけになってしまうから
この「メリハリのないしつけ」になってしまうのが、個人的には1番注意してほしいと思っています。
なぜかというと「メリハリのないしつけ」だと、犬が飼い主の言うことを聞かずワガママ放題になってしまうからです。
例えば、朝起きたら犬が布団の上でオシッコをしてたらあなたはどんな反応をしますか?
まさか「こら!どこでオシッコしてるの!」なんて怒ったりしませんよね?
おそらく、多くの人は「まあ、自分で一緒に連れてきたんだからしょうがないか…」と思うはずです。
しかし、そうするとワンちゃんは怒られなかったから「次も布団の上でおしっこしてもいいんだ!」と思うようになります。
この例のよくないところは1回「メリハリのないしつけ」をしてしまうと癖になってしまうことです。
1回失敗を許してしまうと、次も許してしまう。
その結果、メリハリのないしつけになってしまいずっと犬のワガママを聞いてしまうと言うわけですね。
もちろん、こんな方なら問題ないです。
「布団の上でおしっこされても全然気にしないよ!」
「私は甘やかさずしつけができる!」
しかし、「家中にトイレをされるのが気にならない」「しつけが絶対に完璧にできる」飼い主さんは少ないと思います。
ですので、メリハリのないしつけになってしまう前に、犬と一緒に寝るのは控えた方が得策と言えます。
飼い方は自由だけど犬の責任にしない
ここまで、子犬と一緒に寝るのがダメな理由を解説してきました。
しかし、正直言うと「犬と一緒に寝る飼い方」も1つの正しい飼い方だと思います。
確かに私的には、子犬と一緒に寝るのはオススメしませんし、どちらかといえば反対派です。
しかし、犬が自分から布団に入ってきて一緒に寝るなんて、メチャクチャ可愛いですし絶対「幸せ!」って思いますよね。
「じゃあ、結局どっちなんだよ!」と言われると思いますが、結論を言うと「犬の飼い方は自由」です。
犬の飼い方に「絶対この飼い方が正しい!」と言う正解はありません。
あなたが正しいと思えば、その飼い方は正しいです。
ただ、犬と一緒に寝ることで起きる問題があるのも事実です。
確かに、犬と一緒に寝るのは自由ですが「誤飲事故」や「犬のワガママ」が起きても絶対に犬の責任にはしないでください。
あなたが「犬と一緒に寝る」と言う飼い方を選ぶなら、その飼い方に責任を持ちましょう。
飼い方は自由ですが、飼い主の飼い方が原因の問題を犬の責任にするのは、あまりにも理不尽です。
あくまで「飼い方の責任はすべて飼い主にある」と思って、ワンちゃんを飼うように心がけてくださいね!
【犬初心者がやりがち】子犬と一緒に寝るのがダメな理由3選まとめ
今回のポイントはこちらです。
まとめ
- 子犬と寝ると思わぬケガや事故につながる
- 子犬と寝ると飼い主への依存につながる
- 子犬と寝るとメリハリのないしつけになってしまう
- 絶対に正解の飼い方はない
- 犬の飼い方は自由だが犬の責任にしない
私の独断と偏見にまみれていましたが、これからワンちゃんを飼おうと思っている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
あなたがワンちゃんとの幸せなペットライフを過ごせることを応援してます!
他にも個人的にオススメなワンちゃんの用品もご紹介しているので興味があれば参考にしてくださいね!