でも、犬を飼った後に何に気をつければいいんだろう?
「しつけ」や「飼い方」がいまいち分からないな...
詳しく教えてー!
そんな疑問を解決していきます!
こんな方におすすめの記事
- これから初めて犬を飼おうと思っている
- 犬を飼った後の飼い方の注意点を知りたい
- 犬を飼った後の飼い方を失敗したくない
文章が面倒ならYouTubeでどうぞ!
犬を飼った後に絶対やってはいけないNG行動3選を徹底解説!
早速「さすがに90%は言い過ぎでしょ!」と皆さんからツッコミが入るかもしれませんね。(笑)
しかし、私はこれまで400頭以上のワンちゃん・ネコちゃんをお客様にお迎えしてもらっていますが、冗談抜きで90%以上の方が無意識にやってしまっているNG行動があるんです。
ここで抑えておいて欲しいポイントは「無意識にやってしまっている」というところです。
飼い主さんも悪気があってやっているのではなく、良かれと思ってやっているところが、いつももどかしいです。
そして、その愛犬のためにしている行動がワンちゃんを結果的に不幸にしてしまうリスクがあります。
それだけでなく、ワンちゃんをお迎えした1年後に「あー、あのときあの行動をやらなければよかったな…」と飼い主さんも後悔する危険性があります。
実際、私はこれまで後悔してきた飼い主さんを何百人も見てきました。
ですので、ワンちゃんをお迎えした後でも、飼い主さんと愛犬が後悔しないために、やってはいけないNG行動を3つ解説していきます。
では、この後の内容がわかりやすいように早速結論をお伝えします。
結論
【やってはいけないNG行動3選】
①すぐにサークルから出して自由にさせる
②犬のワガママをきいてしまう
③おやつをあげすぎる
犬初心者の方に向けて、わかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね!
執筆者紹介
よっしー(@yosy_blog)
こんな私が、ペット業界にいるからこそお話しできる視点でわかりやすく解説します!
NG行動①すぐにサークルから出して自由にさせる
これは、本当にやってしまっている飼い主さんが多いですね。私の経験上間違いなく90%以上の方がやってしまっています。
私もお迎えのときに必ず「サークルの中に最低でも1週間は入れてあげてくださいね」とお伝えはするのですが、それでもお迎え初日にサークルから出してしまう方が多いですね。
ちなみにサークルからワンちゃんを出してしまう飼い主さんの気持ちはこんな感じです。
・狭いサークルの中がかわいそうだから…
・サークルの中に入れてるとキュンキュン鳴くから…
・ワンちゃんが出してくれって言ってるから…
確かに、気持ちはスゴくわかりますし言ってることもわかります。
ワンちゃんが飼い主に訴えかけてくる姿はかわいそうに見えるので「えーえい、もう出しちゃえ!」となりがちです。
しかし、ワンちゃんをお迎えした後にすぐにサークルから出して自由にさせるのは、デメリットがはるかに多いです。
そのデメリットはこんな感じです。
サークルから出すデメリット
- 遊びすぎて疲れてしまう
- フードを食べれなくなる
- 体調をくずすリスクがある
- トイレを失敗する可能性が高まる
とくに子犬は免疫力が弱く新しい環境になれるまでに時間がかかることが多いです。
そのため自由にさせすぎるとフードを食べれなくなったり体調を崩してしまい病院に行くリスクも高くなります。
「ワンちゃんがサークルから出たいと言ってるのを我慢させる」と「家にお迎えしてからすぐに体調を崩して病院に行く」のでは、どっちがかわいそうでしょうか?
私的には、「病院へ行く手間やストレス」「治療費」「飼い主の不安など」を考えれば、圧倒的に病院へ行く方がかわいそうだと思っています。
ですので、まずはワンちゃんが「お家の環境に慣れること」を第一に考えてあげましょう。
サークルから出して自由に遊ばせるのはその後でもまったく問題ないです。
目先のメリットだけでなく、ワンちゃんの体調やストレスを考えた環境を作ってあげてくださいね。
NG行動②犬のワガママをきいてしまう
これも多くの飼い主さんがやってしまいます。
とくに本当に無意識にやってしまっている方が圧倒的に多いです。
よくあるパターンはこんな感じですね。
ワガママをきいてしまう例
- 吠えたらサークルから出す
- 吠えたらフードをあげる
- 吠えたら優しく声をかける
- いつものフードを食べないとすぐに別のフードに変える
- 飼い主を見つめたら人間の食べ物をあげる
これを見たあなたはどう思いましたか?
とくに、これから犬を飼おうと思っている方は、これをやらない自信がありますか?
ちなみに、犬のワガママを聞いてしまう飼い主の気持ちはこんな感じです。
・だってサークルから出さないと鳴き続けるから…
・でもフードを食べないのはかわいそうだから…
・だけどキュンキュン鳴いて見つめ続けるから…
こちらも気持ちはわかります。
しかし、厳しいことを言いますが、飼い主はワンちゃんから「都合のいい飼い主」として認定される可能性が高いです。
「都合のいい飼い主」になってしまうと、飼い主の言うことを聞かなくなったり、イタズラや無駄吠えなどの問題行動につながるリスクもあります。
もちろん「犬のワガママをきくことが幸せです!」「犬のワガママをすべてきいてあげたい!」という目的でワンちゃんを飼う飼い主さんはそのままでいいです。
しかし基本的にはワンちゃんのワガママは無視をするのが1番大切です。
まずは「ワンちゃんに我慢させること」を覚えさせましょう。
飼い主とワンちゃんの上下関係を教えることも飼い主の大切な責任ですよ。
NG行動③おやつをあげすぎる
これも、ビックリするぐらいやってしまっている飼い主さんが多いです。
それこそ「お座りができたら1つおやつをあげる」とか「病院に行った後のご褒美におやつをあげる」ぐらいの頻度や量だったら全然問題ないです。
しかし、このNG行動のポイントはおやつを「あげすぎている」ところです。
例えばこんなおやつのあげ方はNGです。
おやつのあげ方NG例
- 普段のフードよりも多い量のおやつをあげる
- 犬が何もしていないのにおやつをあげる
- 毎日3時に必ずおやつをあげる
確かに、ペットショップに行くとたくさんのおやつの種類があるので「どれにしようかなー」と愛犬のためにおやつを選ぶのは楽しいですよね。
しかし、そもそもですが犬におやつは必要ありません。
究極、ドッグフードがあればワンちゃんは全く問題なく生活できます。
あくまで、人間でいう「アイス」や「お菓子」と同じで嗜好品です。
もちろん、しつけにメリハリをつけるためにおやつを使ったり、嫌がるお手入れに慣れさせるために上手くおやつを使うのはオッケーです。
しかし、おやつをあげすぎてしまうとこんなデメリットがあります。
おやつをあげすぎるデメリット
- おやつがないと言うことを聞かない
- おやつが美味しくてフードを食べなくなる
- 栄養バランスが偏ってしまう
ぶっちゃけ、おやつはあげすぎるとメリットがほとんどなく、はるかにデメリットの方が大きいです。
厳しいことを言うとおやつをあげすぎるのは飼い主の「自己満足」であげていることがほぼ100%です。
ですので、おやつをあげるときは「あげる目的」を持つようにしましょう。
「なんとなくおやつをあげよう!」ではなく「しつけのため」とか「お手入れに慣れるため」など、ワンちゃんにとって何のプラスがあるか考えることが大切です。
しっかりと飼い主さんがワンちゃんをコントロールしてあげてくださいね。
犬を飼った後に絶対やってはいけないNG行動3選まとめ
今回のまとめはこちらです。
まとめ
- すぐにサークルから出して自由にさせる
- 犬のワガママをきいてしまう
- おやつをあげすぎる
私の独断と偏見にまみれていましたが、これからワンちゃんを飼おうと思っている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
あなたがワンちゃんとの幸せなペットライフを過ごせることを応援してます!
他にも個人的にオススメなワンちゃんの用品もご紹介しているので興味があれば参考にしてくださいね!